他人を賞賛する
世の中にクレーマーはたくさんいるのに、
どうして
「ホメラー(賞賛や賛辞を言いまくる人の造語)」
がいないのか、たまに不思議になります。
クレーマーは、言葉尻を捕まえたり、
そもそも内容関係なく「何でも反対」だったりするわけですが、
それと同じように言葉尻を捕まえて
「それ、いいね〜」
と、「何でも賛成」的に、とにかく何でも賛成する人がいても
いいと思うのですが。
クレーマーって、私はただの卑怯者だと思ってます。
結局弱い者いじめしてるだけだし、主張が極端で、
「じゃあ弱者は切り捨てってことか!」
「我々に死ねって言うのか!」
「本社はほんと現場のこと考えてないよな」
みたいなことをすぐ言うわけですが、
誰もそんなことを言っているわけではないわけで、
世の中完璧な正義や完璧な正解など存在しないし、
逆に完璧な悪も完璧な不正解も存在しないわけで、
解決できない難しい問題を悩み苦しむことが人生というものだ
と私は思っているので、
何でもかんでも文句を言う人を見るととても寂しい気持ちになります。
ただ、そんなクレーマーも、
そして私も含めた世の中の人のほとんどががほぼ確実に
「誰かにホメてほしい」
と思っているという事実があります。
ホメて欲しいのなら、世の中にホメラーが蔓延していればいいわけで、
自分自身が他人を賞賛したりホメたりしまくっていれば、
いつかはホメラーが増えて、どこかでホメラーと出会い
絶賛されまくり、なんだか幸せになれると思うのです。
街を歩いていて、落ちているゴミを拾ったらすかさず
「あなた偉いわねえ」
と誰かがすかさずホメてくだされば、
その人はまたどこかでゴミを拾うでしょう。
電車の中で携帯でしゃべっている人を注意したらすかさず
「あなたは偉い。すばらしい勇気を持っている」
とその場で賞賛してくれれば、その雰囲気に押されて
携帯でしゃべって注意された人が逆ギレすることもなくなるでしょう。
他人を賞賛することでいつかは自分も賞賛される。
他人を賞賛することは自分を救うことになるんです。
2012年1月3日


